夏だってお風呂がいいに決まってる

健康
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暑い毎日が続きますね。

私が子供のころは25度を超えると「ひあぁ~」って
驚いたものです。

そして、どの子も首のあたりにアセモを出していましたね。
なにしろ、ウチワしかなかったですから。

扇風機のある家なんて、校長先生か村長さんの家だけでしたっけ。

ところが最近は「危険な暑さ」という報道がなされたりして、
その気温たるや、体温を越えていることもあったりして。

そんな時の熱中症予防には、
「水分補給」と「適切な冷房利用」
がうたわれています。

時々、思うのです。

あちこちで冷房をするとなると、一酸化酸素の排出が増え、
それが地球の温暖化を加速させ・・・、いたちごっこのような
このくり返しになって最後にはどうなるんだろうかと。

夏はシャワーに限るね

シャワーは手軽でいいですね。
汗を流せるし火照った体を冷やしてくれるしで、快適ぃ~。

私の知り合いの中に、冬でもシャワーだけで済ませる人がいます。
「経費節減にもなるし」って、ご満悦です。

これはこれでよいことなんですが、湯舟につかる「入浴」には、
捨てがたい効用があるようです。

夏でも湯舟入浴しよう

一説によれば、日本人が長寿大国になり得たのは、
湯舟文化によるものが大きいとされています。

入浴するメリット

・自律神経を整える
・浄化作用
・肩こり、腰痛、眼精疲労の解消
・不眠症改善
・ダイエット効果

その他、最近の研究で分かったことは

・心筋梗塞、脳卒中のリスクが3割減少する
・要介護になるリスクが3割減る
・自身で健康を意識できる率が高まる

魅力的な入浴の3つの効果とは

1)温熱効果
体が温まると血管が拡張され、新陳代謝を活発にしてくれます。

2)水圧による効果
水圧で体が圧迫されてむくみが解消されます。

3)浮力による効果
水中では体重が軽く感じられて関節への負担が軽減される。

入浴を避けるといい時ってあるの?

はい、あります。

37.5度以上の発熱がある時や、片頭痛がある時は入浴を
控えましょう。

こんな時でもさっぱり感が味わいたい時にはサッとシャワーを
利用するといいでしょう。

高齢者・お子さんの入浴で気を付けたいことは?

高齢者やお子さんが入浴する際には、家族の方が気にかけて
あげることが大切です。

お年寄りはちょっとした刺激でも若い世代の人よりも異常に
反応するものです。

なので、入浴時間が長かったり静か過ぎる時には、
声をかけたりのぞいてみるのもいいですね。

浴室で熱中症や心臓発作を起こすこともあるようですから。

この意味でも入浴前にはコップ一杯の水を飲んでもらうのも
いいでしょう。

また、お子さんにも注意が必要です。

一人で入っている場合には、湯舟の中で転倒して起き上がれず、
おぼれてしまうということも考えられますから。

入浴剤も効果的です

冬と夏とでは、適する入浴剤が異なります。

夏は、炭酸水素ナトリウム(重曹)が入っていいるものがいいですね。
メントールが入っているものもお勧めです。
これらを上手に使えば、皮膚の汚れや脂を落としてくれるだけでなく、
ヒンヤリ感も味わえていいものです。

冬には温泉成分である硫酸ナトリウムや硫酸マグネシウムなどが
配合されたものがよく温まれます。

「巣ごもり」でストレスがたまりやすいの今だからこそ、
お風呂の魅力を楽しみましょう。

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